2009.05.19 Tuesday
シャッツキステ第2章オープニングパーティー
3月15日に第一章の閉幕をした秋葉原のアートメイドカフェ『シャッツキステ』
カルチャーカフェ「私設図書館」シャッツキステとして5月20日から第2章が始まる前に、16・17日にオープニングイベントが行われました。 その17日に参加してきましたので、今回はそのレポートと成ります。 まず最初に注意事項です。 今回、店内の写真をアップしておりますが、これはお店の許可の下、メイド・他のお客様を移さないという条件で撮影しております。 正式オープン後は許可されるかどうかわかりません。 20日にサイト(http://schatz-kiste.net/)もリニューアルされるということで、そこに注意事項も書いているとのことですので、そちらを十分ご確認ください。 尚、メイドさんについては書きませんので、「誰がいるんだ?」という事を確認したい方は、申し訳ありませんが他を探してみてください。 移転先の場所ですが、これはブログで公開されているように、外神田6丁目。 ちょうど「元祖一条流がんこ 八代目」の斜め前! わかりやすい(のは私だけ?) 今回は1階ということで、以前のような息の上がる階段殻は開放されたわけですが、なんかあれはあれで儀式めいたものがあったので、少し残念。 ですが、1階という立地を生かして、観光の方も 「おや?何だここは?」 と入りやすい入り口を目指したそうです。 店内の全体雰囲気は、以前のお店をうまく継承。 いかにもシャッツです。 扉を入ったところに雑貨棚 (写真は雑貨棚を外から撮影したものです。) 右に向くとレジがあります。 レジのところで左に向くとテーブルスペース。 お店の一番奥にキッチンとなります。 客席部分は大きく3つスペースに分かれていて、一番広いスペースにこの日は約16席(すみませんちゃんと数えるの忘れていました。) ここのテーブルは伸縮式ということで、席数はフレキシブルに変更可能ということです。 1段上がった少し広いスペースに約6席。 後、今回は開かずの間になっておりましたが、個室スペースがあるそうです。 暖炉(フェイクですが)なんかもあって雰囲気があります。 壁や仕切りには、図書館の何ふさわしく本が納められているのですが、一部は棚の取り外しが出来るようになっており、用途に応じて変更可能になっているそうです。 キッチンは比較的ゆったりとスペースがとられているようで、3人で動いていても支障なく料理ができているようでした。 ただ、ここで少し気になったのが、客席スペースからキッチンの仕切りの高さ。 キッチンは1段高いところにあるので仕方が無いかもしれないのですが、キッチンから料理を出した際、客席側から料理を取るのに女性の平均的な背の高さでは少ししんどいような感じがしました。 というか… キッチンが1段高いところにあるのが本来あまり無いような… 普通、水のことを考えて1段低くするような… さて、キッチンがあるということで、今回料理が楽しめます。 オープニングパーティーではお試しということで、少し軽め戸いうことで、実際の料理は普通のボリュームで出すそうです。 味の方はバッチリ! パンもおいしく、挟んだ具材もバランス良し。 スープは材料を聞くと「え!?」と思う味。 デザートのケーキと生クリームは甘さが少なく、サンドイッチを食べた後には丁度よい加減でした。 ちなみに、紅茶は以前通りだと思います。 アイスと温かいのがあるのは今まで通り。 カップはオリジナルのものを使っておられました。 部屋の説明のところで "席数はフレキシブルに変更可能"・"一部は棚の取り外しが出来る"と書きました。 これは今後店内イベントなどを催す際にイロイロと対応出来る様にという話でした。 そして今度のシャッツのタイトルとして「カルチャーカフェ」とあります。 これは所謂 「カルチャースクールのオタク版があっても良いのでは?」 メイドの提案はもちろん、お客さんからの提案で、場合によっては講師なんかも招いて講習会なんかもやってみよう。 という方向性から部屋のつくり、そして名前になったそうです。 第1章ではメイド自身がイロイロ作っていたものを、お客さんも巻き込んでやっていこうという事で、第2章になって楽しさが加速しそうなシャッツキステ。 第1章からのお客さんも安心して楽しめて、新しいお客さんも楽しんでいけるお店が出来そうな予感がしました。 |